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フィジオコントロールの歴史

電気的除細動とフィジオコントロールの歴史について

フィジオコントロールの歴史

1950年代、当時既に強い電気ショックを胸郭に加えることによって心室細動を停止できることが判って居ました。様々な方法が試みられていましたが、常に一定の効果が得られている訳ではなかったようです。

そこで、ワシントン州シアトルで心臓外科医をしていたドクター カール・エドマークが趣味の電気回路の知識を元に、画期的な除細動方式を考案しました。装置内部で作り出された高電圧エネルギーを、一山の曲線的に変化する波形で通電する方式で、発明者の名前を取ってエドマーク波形直流除細動器と呼ばれることもあります。この方式は、その後の直流形除細動器の基礎となり、約50年間に渉って使い続けられました。

エドマーク先生は、この画期的な発明を製品化し、より多くの患者を救う為に除細動器の製造会社を設立しました。1955年、我々フィジオコントロールはこのようにしてワシントン州シアトル郊外に産声を上げました。1961年にはエドマーク波形を搭載した最初の商用モデルの直流除細動器が出荷され、実際に患者の治療に使われました。

フィジオコントロールの歴史

又、当時から近隣のワシントン大学やハーバービューメディカルセンターの医師等の要請を受け、一刻を争う心室細動の治療をどうやったら救急現場で行うことができるか、と言う大きな課題に取り組んできました。
この研究は、世界初のポータブル除細動器LIFEPAK33として結実し、多くの患者の命を救うお手伝いをしてきました。

フィジオコントロールの歴史

以後、フィジオコントロール社は、除細動器と除細動技術のパイオニアとして数々の「世界初」を生み出してきました。

フィジオコントロール:イノベーションの歴史

1955   創業者Dr. Edmark による直流除細動器
1961   世界初の商用ベース直流除細動器
1968 LIFEPAK 33 世界初のポータブル除細動器
1974 LIFEPAK 4 世界初のECG記録器付除細動器
1976 LIFEPAK 5 45%軽量化のモニタ分離型ポータブル
除細動器のベストセラーリリース
1983 LIFEPAK 100 世界初のホームAED
1986 Capnometer 世界初のポータブルカプノメータ
1989 LIFEPAK 9 世界初のイベント記録機能内蔵型除細動器
1989 LIFEPAK 10 世界初の経皮ペーシング内蔵除細動器
1991 LIFEPAK 9 SAS 世界初の病院内用AEDユニット
1994 LIFEPAK 11 世界初の12誘導心電図伝送システム
1998 LIFEPAK 12 世界初のマルチパラメータモニタ機能内蔵ポータブル除細動器
2003 LIFENET EMS 救急用患者情報処理システム
2006 LIFEPAK 1000 NASA国際宇宙ステーションに採用された世界初の宇宙で使われるAED
2008 LIFEPAK 15 世界初の一酸化炭素モニタリング機能を搭載したマルチパラメータモニタ機能内蔵除細動器
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